「ペットバイタブル」質問フォーラム

質問:βグルカンについて

from: フォーラム管理者 2010年03月06日 09時29分 解決 コメントする
単なるβグルカンでは何の栄養にもなりませんし、草食動物でなければ役に立たないと思いますが、大高酵素にはβグルカンのどういった部分が多く含まれるのですか?
【関連キーワード】βーグルカン
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カテゴリ:その他

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from: 大高酵素 岡  2010年03月08日 14時18分
一口にβーグルカンといっても、分子構造上の違いなどがあります。人体の腸管に適合しているちょうど良い分子量サイズや数量が、腸管免疫力を刺激して免疫活性を行ってくれます。元々、栄養として採り入れている成分ではありません。腸管吸収の際の「吸収されない訳でもなく、吸収される訳でもない」という中間的な存在が、70%も腸管に集まっている免疫細胞を刺激してくれるのです。草食動物以外の動物にも、特に雑食の犬にも、種々由来のβーグルカンは免疫力アップのために必要な成分です。
大高酵素に含まれているβーグルカンは、大高酵素にしか住めない特殊な酵母の細胞壁が壊れてできたものです。酵母細胞壁の構成成分、つまりユニットがβーグルカンなのです。それが原液のなかに、極めて免疫系に良質な形で適正な量含まれています。
「βーグルカンのどういった部分」という質問は、サイエンスとして成り立ちませんので、回答はさけさせていただきます。部分とはすでに、βーグルカンの機能性を失ってしまい、そのものではなくなってしまいますので、「どういった部分」は存在しないものです。
βーグルカンが固まりとなっているものを、一個一個にバラバラにしたりする処理工程は、各社製品によってあるとは思います。
なお、このグルカンと呼ばれている多糖類は、糖の構造によってα-グルカン型とβ-グルカン型とに分かれています。更にブドウ糖の結合位置によって特殊な構造の多糖類となり、その結合の仕方により1-3型 1-4型 1-6型等に分類されています。それらの型についてのことなら、大高酵素製品の場合は酵母由来なので、圧倒的に1-3型が多くあることが判っております。
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from: marron  2010年03月25日 06時39分
元製薬会社にいたので、細かなことが気になって質問して見ました。
ありがとうございました。
部分と言ったのは私の表現が悪かったですね。
巷でβグルカンが含まれていると身体に良いと言う表現んが氾濫しているので気になっておりました。セルロース、つまり紙は地球上で一番多いβグルカンですから。。。。
それと腸から吸収されることも大事なことですよね。素通りしては意味がないですからね。
的確な説明ありがとうございました。
役に立ちましたか?: はい

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